花結びのヘアピン

あわじ結びの応用でつくる花結び。アクセントに小ぶりの3連パールを配置してかわいらしく仕上げました。



Hanarokusho–花緑青(はなろくしょう)
右の花結びは、花緑青(はなろくしょう)。
明るく渋い青緑色です。19世紀初めにパリで生産された人工顔料『パリス・グリーン』から、『花緑青』と呼ばれるようになった日本の伝統色の色名です。ティファニーブルーに近い色で、上品な印象を与えます。


Murasakishikibu−紫式部(むらさきしきぶ)
左奥の花結びは、紫式部(むらさきしきぶ)。
源氏物語の作者の名前であり、山野に自生する植物の名前でもあります。植物の紫式部は、紫色の小さな実がたくさん重なりあってなります。赤みのある渋い紫色の実から、この色名がつけられたのです。



水引デザインco. [カラーコーディネートで新しい水引の世界観をつくります]

日本の伝統「水引」をつかってものづくり。基本の結びばかりですが、色の組み合わせとコーディネートでセンスよく仕上げています。1本の水引から、ステキな世界観が次々と生まれます。

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