贈り物として・・・
花結びの贈り物
贈り物は、そのもの自体はもちろん、第一印象であるパッケージにもこだわりたい。
今回は、水引がより引き立つ桐箱を選びました。木の質感がアクセサリーに、やさしさをプラスします。
箱の扉にも・・・。
下地に黒フェルトを敷くことで、アクセサリーの色をきれいに見せています。
Umegasane−梅重(うめがさね)
右の花結びは、梅重。これも日本の伝統色の色名です。重なり合った紅い梅の明るい紅赤色で、平安時代の襲の装束に由来しています。晩秋から冬にかけて着用していたようです。寒い季節も、あたたかくつつみこんでくれそうなあたたかな色調です。
Ayame−菖蒲(あやめ)
左の花結びは、菖蒲。
現代では、しょうぶと読むのが一般的ですが、あやめとも読みます。紫の花の色に似た赤みがかった紫色。
「あやめ」は花の色も呼び名も美しいことから、古くから用いられた伝統的な言葉です。
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